サーフボードファクトリーで一際、粉まみれの職人を見かけたら、それがサンディングマンである。

樹脂でコーティングされたボードの余分な部分を削ぎ落とし、シェイパーが求める洗練された形状に近づける工程___サンディング。
使い慣れたマシンツールを用い、時には手作業で慎重に削っていく様は、さながらシェイパーの様だ。

現在のボードデザインの殆どは、ボトムにコンケーブやVEEデザインが施されており、それに加えて複雑なテールデザインやロッカー等のボードシェイプに対する造詣の深さと理解が職人に求められる。経験と技術が必要な、一朝一夕にはこなせない難しい工程の一つ。

SANDING

作業中何度も、ボード表面の状態を確認する。感覚を研ぎ澄まし、見た目には分からない僅かな凹凸や形状を手の平と指先で確かめる。その為、凍える様な真冬の日でも素手で作業しなければならない。

SANDING

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サンディングマンによって削り落とされた樹脂は粉として舞い、雪の様に降り積もる。本数を重ねただけ、サーフボードが本来の姿を取り戻しただけ、その姿は、、、より白く。

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